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2024.02.29

エアロゾル感染とは?予防対策の基本や発症した人が出た後の対処法をご紹介

新型コロナウイルスが流行してから、「エアロゾル感染」という言葉をよく聞くようになりました。これはどのような感染経路で、どうすれば防ぐ確率を高められるのでしょうか。本記事では、身近に発症した人が出た後の対処法も含めてわかりやすく解説します。

エアロゾル感染とは

エアロゾルとは、空気中に液体・個体の微粒子が広がった状態を意味しています。ウイルスを含む飛沫のうち、5㎛(マイクロメートル)以下の微粒子は落下しないまま空気中をただようとされており、これを吸い込むことでウイルスに感染するのがエアロゾル感染です。

また、ウイルスの感染経路には「空気感染」「接触感染」「飛沫感染」の3つがあり、それぞれ以下のような違いがあります。

〇感染経路 〇エアロゾル感染との違い
空気感染 ウイルスの大きさと浮遊する時間
接触感染 ウイルスとの触れ方
飛沫感染 ウイルスを含んだ飛沫の浴び方

次項では、上記の違いについてより細かく解説していきます。

空気感染とはウイルスの大きさと浮遊する時間が違う

空気感染は、非常に小さな微粒子によって発症するという特徴があります。エアロゾル感染も小さな微粒子が原因で発生する感染経路ですが、空気感染はそれよりもさらに小さな微粒子によって発症します。また、空気感染の可能性があるウイルスの浮遊する時間は比較的長く、さらに長距離を移動すると考えられているため注意が必要です。

接触感染とはウイルスとの触れ方が違う

接触感染は、ウイルスが付着したものを手で触り、そのまま目・鼻・口といった粘膜に触れることで感染することを意味しています。一方のエアロゾル感染は、大気中にあるウイルスを直接吸い込んで感染するものです。なお、大気中のウイルスが手指に乗り、これが接触感染を引き起こす可能性もあります。

飛沫感染とは飛沫の浴び方が違う

飛沫感染は、感染者の飛沫を直接浴びることで感染することを意味しています。家族や友人との会話の後や食事の後に感染した場合、飛沫感染の可能性が高いといえます。このことから、感染者と直接顔を合わせなくても感染する可能性のあるエアロゾル感染とは明確に異なる感染経路だといえるでしょう。

エアロゾル感染の予防方法

エアロゾル感染の予防方法は主に4つあります。基本的な対策は換気ですが、それ以外にも感染リスクを減らす方法があるため確認しておきましょう。また、身近なところで感染者が出た場合の対処法についても解説します。

室内を十分に換気する

エアロゾル感染は、空気中をただようウイルスを吸い込むことで感染します。そのため、室内を十分に換気して、ウイルスを外部へと放出する対策が有効です。室内の換気を怠ってしまうと、ウイルスを含んだ微粒子が長時間にわたって残り続けるため注意しましょう。

「3密」を回避する

先述した「換気の悪い密閉空間」に加えて、「大人数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場面」といった、いわゆる「3密」を回避することも効果的です。これを回避することにより、クラスター(集団感染)のリスクを下げられます。

こまめに手指を消毒する

ウイルスが手指に触れ、それが顔の粘膜につくことで接触感染を引き起こす可能性があります。少しでも感染リスクを引き下げたい場合は、換気に加えてこまめに手指をせっけんで洗ったり、アルコール消毒をしたりして対策しましょう。

室内の抗菌対策を行う

室内の抗菌対策を行うことで、目に見えない菌やウイルスに対する感染予防が出来ます。特に「複合型光触媒」は、1回の施工で約15年間にわたってウイルス・細菌を99.99%除菌し続けられるため効果的です。根本的な感染予防対策を施したい場合は室内を抗菌しましょう。

感染者が出た場合は除菌する

感染者が出た場合、ウイルスは空気中に浮遊するだけでなく、テーブルや椅子などにも付着することがあります。これが原因で接触感染を引き起こす可能性があるため、感染拡大を防ぐには除菌も有効です。市販の除菌シートやアルコール消毒液を使い、やっかいなウイルスを除去しましょう。

まとめ

エアロゾル感染とは、空気中にただよっている、ウイルスを含んだ5㎛以下の微粒子を吸い込むことでウイルスに感染することを意味します。効果的な対策は換気を徹底して行うことですが、感染拡大を防ぐには抗菌・除菌といった対策が重要です。

「ホーネストホームズ株式会社」では、除菌対策・抗菌対策としてお客様のニーズに合った有効な施工を提供しております。特に光触媒は長期間にわたって効果を見込める施工となっており、マンションや一戸建てのほか、オフィスなどでもご利用いただけます。見積もりは基本無料となっておりますので、ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。

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