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オフィスでの感染症対策が重要なのはなぜ?具体的な対策と環境整備を解説
感染症流行時でも安心して働ける職場作りをするためには、適切な対策が欠かせません。十分な感染症対策を行うことは、企業としての信用を得ることにもつながります。本記事では、オフィスでの具体的な対策と環境設備の方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
オフィスの感染症対策が重要な理由
感染症流行時でも業務を続けるためには、特に適切な予防策を講じることが求められます。オフィスの感染症対策が重要な理由として、以下の3つが挙げられます。
● 業務への影響が及ぶから
● 企業の信頼性が損なわれてしまう可能性があるから
● 社員の心身に影響が出るから
業務への影響が及ぶから
オフィスでクラスターが生じた場合、職場全体を休業にしたり、業務の大部分を停止させたりしなければいけなくなるでしょう。一度クラスターが発生すると、発生後は多くの対応に追われることとなります。感染症対策にはある程度の労力や費用が必要になりますが、クラスターによって受ける損害に比べれば、ごくわずかなものといえます。
企業の信頼性が損なわれてしまう可能性があるから
労働法では、企業には働く従業員の生命や身体の安全を配慮する義務があるとされており、対策が不十分な場合は「安全配慮義務違反」に当たります。予防策を怠ったゆえに社内で感染症が生じた場合、労働法を遵守していない企業として世の中に認知されてしまうかもません。
社員の心身に影響が出るから
感染症が流行している状況下では、「いつ自分が感染するかわからない」という不安が常につきまといます。オフィスの感染症対策が十分でないと、その不安は徐々に大きくなり、やがて心身にさまざまな症状が出るようになります。
オフィスでできる主な感染症対策
オフィスでできる主な感染症対策には、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
● リモートワークの導入
● オフィスの縮小
● 従業員の意識啓発
リモートワークの導入
感染症流行のピーク時には、リモートワークの導入がおすすめです。社員全員をリモートワークにすることは難しくても、可能な限り多くの社員を在宅勤務にし、オフィスに人が密集しないように工夫することが重要です。
オフィスの縮小
リモートワークの導入が難しい場合はオフィスを縮小し、感染リスクを軽減させましょう。また、オフィスの拠点を複数に分散させれば、1つの事業所でクラスターが起きてもほかの事業所で業務を継続できます。
従業員の意識啓発
感染症を防ぐために、社員一人ひとりの意識を高めることも重要です。手洗い・うがいを定期的に行うこと、マスクを着用することなど、基本的な予防策をしっかり行う必要性を社内報などに記載して共有しましょう。
オフィスの環境整備でおすすめの方法
オフィスの環境設備も、感染症を防ぐうえで欠かせないポイントのひとつです。以下の方法を実践し、クラスターの発生を防ぐようにしてください。
● 共有スペースの頻繁な消毒
● 高機能空気清浄機の設置・常に窓を開けた換気
● パーティションの設置
● 光触媒コーティング
共有スペースの頻繁な消毒
共有スペースなど手がよく触れる場所は接触感染のリスクが高まるため、定期的に消毒しましょう。消毒が必要な場所の例として、ドアノブやデスク、電子機器、自動販売機などが挙げられます。社内に除菌スプレーを置き、触れた部分と自分の手を消毒する習慣を身につけるのも良い方法です。
高機能空気清浄機の設置・常に窓を開けた換気
空気感染を防止するためには、オフィス内の換気が有効です。窓を開ける換気方法のほかに、高機能空気清浄機の設置も検討できます。高性能のフィルターを持つ空気清浄機は、ウイルス・ホコリ・ハウスダストなどを浄化する効果があるので、窓が開けにくい状況なら空気清浄機を活用すると良いでしょう。
パーティションの設置
パーティションの設置により、くしゃみや咳、会話の際に発生する飛沫による感染を防げます。向かい合うデスクの間や受付などに設置するのがおすすめです。パーティションは低すぎると意味を成しませんが、高すぎると空気の循環が悪くなるため、オフィス環境に合った適切な高さのものを選びましょう。
光触媒コーティング
オフィス内の壁やデスクなどに、光触媒コーティングをするという方法も有効です。コロナを含む多くのウイルスに一度の施工で継続的な有効性が認められており、さらに施工完了後に証明書が発行されるので、社員全員の安心感も高められます。
まとめ
企業でクラスターが起こると、通常の業務ができなくなるうえに、対外からの信頼も損ねてしまうおそれがあります。具体的な対策としては、リモートワークの導入やオフィスの縮小、ガイドラインの作成などが挙げられます。また、光触媒コーティングもおすすめなので、企業の規模や人員などを考慮しながらどの方法を実施すべきか検討してみると良いでしょう。
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